2014年4月4日金曜日


 
 当館に植えられている1本の桜の木。この木には「荘川七郎」という名前が付けられています。岐阜県の佐藤良二さんが、岐阜県・御母衣湖展望台に植えられている「荘川桜」の種を7年超しの努力で1976年(昭和51)に発芽させ、「一郎」「二郎」…「七郎」…などと名付けました。佐藤さんは、名古屋と金沢を結ぶ旧国鉄バス「名金線」の車掌をしながら沿線に桜の苗木を植え、太平洋と日本海を桜でつなぐ事を夢見て尽力された方です。
 その後、縁あって「七郎」は当館に植えられました。品種は「エドヒガン」。ソメイヨシノよりも少し小ぶりで色も薄めです。開花も当地のソメイヨシノより少し早めです。その小ぶりな花が咲きそうな様子をみていたら、思わず「頑張れ!」と声を掛けそうになりました。
 春の日差しを浴びて柔らかい色合いを見せる「七郎」。花の下に身を置いていると、生命が生き延びる力や喜びを感じることができます。
 当館玄関前のソメイヨシノも、もうすぐ開花しそうです。みなさんもぜひこの桜を眺め、春を満喫してください。 (T.S.)
 


 
  

 


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